日本の自動車産業は生き残れるか? 多くの日本人が気づいていない危機を描く警告の小説『EV イブ』(ランティエ 2021年11月号)
https://www.bookbang.jp/review/article/710157
著者インタビュー「EV(イブ)」高嶋哲夫氏(日刊ゲンダイ 2021年10月28日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/296630
EV化は「理屈」ではなく止められない「流れ」(週刊実話Web 2021年10月21日)
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/34904
感染爆発を予言した?作家 ― ウイズコロナの社会は、エネルギーは ―(原子力文化 2020年12月号)
https://www.jaero.or.jp/data/03syuppan/genshiryokubunka/interview/202012.html]
世界基準の原発をつくるべき ― それが事故を起こした日本の責務 ―(原子力文化 2015年8月号)
https://www.jaero.or.jp/data/03syuppan/genshiryokubunka/interview/201508.html
新しき都、美しき国(国土交通省 2015年1月)
https://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/service/newsletter/i_02_78_1.html
僕が原発を捨てきれないわけ--作家・高嶋哲夫(2013年3月12日)
福島第二原発の奇跡
2011年3月11日、福島第二原発も未曽有の危機に立たされていた。彼らはなぜ、発電所を守り抜くことができたのか!?『M8』『TSUNAMI 津波』など、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のノンフィクション。
福島第一原発同様、冷却機能を失い暴走しかかる原子炉を間一髪のところで食い止めた人たちがいた。そこには、増田所長をはじめ、職員の人々の重大な決断、咄嗟の機転、そして決死の行動の数々があった。
【 エネルギーフォーラム賞優秀賞受賞作 】
首都岡山
東京一極集中の是正、近づく東京直下型地震、南海トラフ地震。ますます「新しい日本の形」「首都岡山」が必要となったのです。なぜ岡山か、なぜ吉備高原かについて、もっと深く考えていきたいと思います。
◎岡山の魅力。吉備高原の魅力。
◎日本の形を変える必要性。巨大地震は近い。
◎日本独自の新しい首都の形を。
◎首都岡山の実現。
読み終わるころには、「首都岡山」も夢物語ではない、と思うに違いありません。
世界に嗤われる日本の原発戦略
福島第一原発の事故を受け、日本の電力政策は転換点を迎えたが、エネルギー問題はもはや一国の利害だけでは判断できない時代となった。全世界70億人には等しく豊かな生活を送る権利があり、今後も増え続ける膨大なエネルギー需要を、再生可能エネルギーだけで賄うのは難しいのが現実。今後も海外では原発建設が計画されており、日本のエネルギー政策は世界から取り残されている。そこで本書は、原発の安全対策を冷静に分析し、増え続ける核廃棄物に関しても具体的提言を行い、原発の必要性を考える。まさに、全人類が文明生活を享受し、世界が繁栄し続けるための原発論。
EV イブ
深刻な地球温暖化の前に、欧米では遅くとも2035年までにエンジン車の新車販売が規制される。
加えて中国が2030年をめどに、国内の新車販売をすべて環境対応車に変更するという。
このような世界情勢を前にしても、既存産業への配慮と圧力から日本政府は有効な手を打てずにいた。
このままでは、日本の自動車関連就業人口534万人のうち多くが路頭に迷う可能性がある。だが、一体どうすればいいのか……?
電気自動車への全面移行に遅れた日本に、起死回生の一手はあるのか?
風をつかまえて
青空に立つ一本の白い風車。小学生が空想で描いた絵がなんの特色もない北海道の海沿いの町を揺るがした。観光客をあてこむ町の発注した無謀な風車の計画が、荒れ果てた鉄工所に活気を、親友や肉親の死から行き場を失った青年・優輝の心にも新しい希望を点していく。大災害小説の第一人者による、「ポスト原発」時代の再生物語。
【2010年高校生の読書感想文コンクール課題図書】
ライジング・ロード
大手電機メーカーをある事情で退職したエンジニア・野口陽子は、存続が危ぶまれる東北の三流大学に非常勤講師として招かれた。
彼女に課せられた使命は「ソーラーカー」を作り、レースに出て大学の知名度を上げること。
しかし集まった学生は落ちこぼればかりで資金も技術も足りない。
一流大学や大企業チームとの圧倒的実力差、そして震災……。あらゆる逆境を跳ね返すべく、彼女たちの挑戦が始まった。
イントゥルーダー 真夜中の侵入者
25年前に別れた恋人から突然の連絡が。「あなたの息子が重体です」。
日本を代表するコンピュータ開発者の「私」に息子がいたなんて。このまま一度も会うことなく死んでしまうのか…。
奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータを巡って、「私」は、原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれていく。
『首都感染』(講談社文庫)でパンデミックに陥った東京を描き再び注目を集める著者による第16回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作品。
【テレビドラマ化(テレビ朝日)出演:陣内孝則、松下由樹、秋吉久美子ほか】
原発クライシス
原発がテロの標的に…日本を空前の大危機が襲う!
日本海側に建設されたばかりの世界最大の原子力発電所が、謎のテロリスト集団に占拠された。
汚染ガス放出の予告を前に、日本は何ができるのか?
最新知識を盛り込み世に問う衝撃作。
冥府の使者
高速増殖炉『飛翔』の完成を目前に、ロシア原子力視察団が来日した。
かつて妻を奪って失踪した西村がその中にいると聞き、嶋木は驚愕した。
原子核物理学の盟友であった西村がなぜ?
やがて、東京から福井へ核燃料の輸送が強行されようとしていた矢先、嶋木の娘が拉致される。
しかしそれは、頭脳と核燃料を欲する国が画策する巨大テロの序章にしかすぎなかった。
高嶋哲夫(たかしまてつお)
1949年岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学工学部卒。
同大学院修士課程を経て、日本原子力研究所研究員。
1979年、日本原子力学会技術賞受賞。
カリフォルニア大学に留学し、帰国後作家に転身。
『帰国』で第24回北日本文学賞、『メルトダウン』で第1回小説現代推理新人賞、『イントゥルーダー』で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。2007年、松竹映画・米ユニバーサルピクチャーズ初の共同制作で『ミッドナイトイーグル』が映画化。
自身が阪神・淡路大震災に被災して以降、『M8』『TSUNAMI』『東京大洪水』『富士山噴火』などで防災・減災に関する啓蒙を行う。
2010年発売の『首都感染』は中国発の世界的ウイルスパンデミックを描き、現在のコロナ禍を予言していると大きな話題を呼んだ。
2017年に『福島第二原発の奇跡』でエネルギーフォーラム賞優秀賞を、2020年に第1回「日本応用地質学会表彰」を受けている。
詳しくは高嶋哲夫オフィシャルサイトへ。
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